花職人
華道と茶道の道を長年歩んで参りました。
その道を大切にしながら、華道の古典に魅力を感じ、室町時代末期より盛んになった
「流儀花」を勉強してまいりました。
日本の侘び、寂び、の世界にしたりながら奥深さを痛感し現在も勉強中です。
現在ではフラワーデザインとしての花の表現が大方を占めます。
生活様式の変化により、“いけばな”と“フラワーデザイン”は花の表現が違っても
基本的には同じだと思います。
花の活かし方が違うだけです。こうして長い間フラワーショップとして花に携わって
いると自分自身は“花の職人”だと思っております。
日本の伝統的な物作りの技に誇りをもって取り組んでいらっしゃる職人の方と肩を
並べることはおこがましいですが、”花職人”として今後も励みたいと思います。
この写真は、ある会社に定期的に活けていたお花の一部です。
今回は春編を見て頂きたいと思います。夏編も間もなくですが・・。
(安いカメラと腕が悪いので写真写りがよくありません。申し訳ございません。)