名人 鮎澤正浩さんの作品「ラックス」
(長野県の鮎澤農園)
何とも言えない表情のラックス。ふぁっとした温かさ、輝きと色合いのバランス。
新品種の“ラックス”との感動的な出会いです!!!
今まで何度も業界に衝撃を与え続けた“鮎澤農園”社長、正浩さん曰く
”鮎澤農園の新しい世界”とのことです。
一か月前に店の花瓶に挿したラックスは、今日現在でも元気よく咲き続けお客様をお迎えしています。
現在も花持ちテスト中ですが本日仕入れたばかりのような新鮮さです。
何とも言えない優しい「ラックス」
花市場でも中々手に入りにくいのですが、店長が頑張って仕入れております。
元々鮎澤農園はカーネーション、アジサイと群を抜いた作品を世に出しています。今でも心の奥底にある
忘れられないカーネーション=パールピンクとライラックーーーお色は薄い紫と淡いピンク色。一世を風靡した作品です。
花もちは一か月~二か月と色は変わらず楽しむことができました。
*写真が手に入れば必ずお見せしたいと思います。
今まで何度も業界に衝撃を与え続けた“鮎澤農園”。40数年前から鮎澤農園には何度も足を運びました。
我々買参人がバスで押しかけよくお世話になったものです。そして如何に素晴らしい花を作っていくか?と
熱心によく議論し、研究会を行ったものです。(現在、個別に産地訪問はあっても市場、買参人、生産者が
膝を突き合わせ一体となって、世界の何処にも作れない日本ならではの素晴らしい花を作るために三者が団結して議論しあうなど
ないかもしれません。)名人 (正浩氏の故父上)はその昔、私たち市場の生産者代表の会長を長年され、日本の素晴らしい花つくりに
貢献されました。父上と同様に正浩氏も長野県と岡谷市の発展に尽力されています。情熱は何に関しても同じだとつくづく思いました。
又、私たち大勢が帰るときには藁ぶきのお家から、おばあちゃんが出ていらっしゃって私たちへお土産にとキャベツ、白菜、
カボチャなど沢山頂き感謝でいっぱいでした。
懐かしい記憶が蘇ります。そしてそれらの味は絶品!今でも忘れられない思い出です。
それは花作りと全く同じ。物づくりに対する“こだわり”です。
鮎澤農園の”何事にも一生懸命取り組む姿勢”や”花のパイオニア”としての熱心さを常に尊敬しております!
光沢のある魅力的な“ラックス”をご覧ください。