節子の部屋


今日のテーマは・・・

2017-02-20

 

 お花を長ーく楽しんで頂くには?

 ①花の切り口は、なるべく鋭角に切って下さい。理由は・・・水を吸収する面積が多いほど

  お花が長生きするのです。

  この写真は分かりやすいようにナイフで切っておりますがハサミで十分でございます。

  なるべく鋭い角度で切って頂ければ大丈夫です。

 

  切る前                  切った後

切った後お花を生ける前に斜めに切ります。

アンスリウムシンビジウムバラスイートピー

4種類の花を斜めに切ってみました。

 

切り口左記のように茎を切って花瓶の中に挿して下さい。毎日水を変え、切り口を少しずつ

 切ることはバクテリアの繁殖を防ぐためでございます。

★お忙しい毎日では、中々大変な作業になる事もあります。そんな時は10円玉硬貨

 花瓶に沈めるのも長持ちの一つの方法です。銅製の硬貨には抗菌作用があるのです。

★エアコン近くはなるべく避けて頂きたいのです。風が直接当たると良くないのです。

★直射日光もお花の開花を早めるので、置き場所としては窓際は不適当です。

果物も近くに置かない方がいいのです。果物は老化ホルモンを含んだエチレンガスを

 発生し、お花を枯らしてしまうのです。

 

 

 フラワーショップでお花をお求めの時、お花の足元に水を含めてあると思いますが、長時間持ち歩く場合や

 気候によって水分が蒸発し、花に元気が無くなった場合は必ず復活させる方法があります。

 ご自宅に到着後、花を古新聞に一重で強い目に包んで斜めに切り、足元は一握り残して包んだ新聞紙のままバケツでも他の入れ物でも

 結構ですので深い水につけてなるべく長時間水に入れておいてください。

 すると殆どの花は復活します!! その後は少しずつ茎を切って下さい。短くなっていきますが、器も合わせて活けて頂くと又

 違った魅力のお花に変わります。是非お試しくださいませ。

 

命のある植物は全て同じです。愛情をかければ必ず伝わります!

****植木や花鉢物、蘭のお手入れ、水やりなど機会を作ってお知らせいたします。*****