茶トラーと運命の出会い!!
昨年末、生後三か月ぐらいの子猫が斜め向かいのお宅の前に捨てられていました。
茶トラーが初めて自分の運命を”自覚した日” 毎日、同じ場所に座っていました。寂しそうでした・・・。
初めて目が合ってから、名前を付け、「茶トラー」と呼ぶ事にしました。
自分の運命を悟ってご近所のお家の前や、道路に寝そべって存在をアピールしていた。全く寄り付きません。50cmまで近寄るのに8か月かかったのです。
動きがドンドン活発になり、堂々と道路を横切って、あちこちのお家の裏庭など動く範囲は約20平方メートルぐらい。自分の存在をアピールしていた時期です。
帰宅すると、ガレージの前に寝そべって、名前を呼ぶと{ニャー」と返事をするようになりました。
だんだん、眼を合わせるようになり、呼ぶと返事をするようになった。 庭にも入ってくるようになった。
初めて家の中に入った時の表情は硬い! 一時間後には眠りだした。 近くにあるスリッパや草履にじゃれつく。 慣れてきたのか滅茶苦茶に。
帰宅すると足にまとわりついて甘えてきて歩けない位・・。”ニャー””お帰りなさいと言っているようです。
玄関前の扉に隠れて、困らせているつもり。 爪とぎベッドを買ってあげるとおもちゃの様に寝そべったりして遊び道具になっていった。
気に入ったのか、毎日かなり長い間遊んでいる。このころから食欲が増した。少しずつ大人になっていくのか・・・。夜中でもこうして遊んでいます。
飽きないで昼も夜も”爪とぎベッド”がお気に入り。このころから食欲が出てきて男の子らしい顔になってきました。
爪とぎタワーもお気に入りでじゃれています。 ヨーヨーに興味津々。目をぱちくり。 家の中を少しずつ探検して疲れた様子。
9月に嫌がる茶トラーを連れて以前からお世話になっている獣医先生に茶トラーの去勢手術とワクチンを接種して健康診断もして頂きました。
翌日迎えに行き戻ると、考え込んでしまい、そこにあった空箱に入った切り。
猫ちゃん達のミニブック。 海外には動物たちの本がたくさんあります。動物に対しての愛が深いのが分かります。本当に愛されていると思う。
有名な”岩合光昭の猫”でのワンシーン。撮影場所はコパカバーナの海岸。日本では見られない優雅な猫に、優しい風景です。
悲しい事に、動物の殺処分を平気で年間何万匹行っている国は日本だけです。
無責任な動物への飼い方やペットショップでの売れ残りの動物たちの人生を考えると胸が痛みます。地域で優しさをもって捨てられた子達に避妊手術、去勢手術をして
頂ければ不幸な犬や猫が減ります。残酷な殺処分という他の国ではやっていない行為を日本は続けています。日本は豊かかもしれませんが心の豊かさを求めたいと思います。
愛があれば動物たちと仲良く共存できる筈です。オリンピックを機会に、日本国全体で考えませんか? ”愛”が必要です!!
動物愛と植物愛はイコールと思います。動物に優しい国でありたいと望みます。
フルール・シャンタン初代の看板猫の”ハッピー君”そっくりの置物。 有名なエジプト猫の置物。
すっかり慣れてデスクの上で仕事をしていたら、茶トラーは自分に関心が無いと思いメチャクチャにし、時にはテレビにも関心を持っている。夜はお泊りですが、朝は又外出。
翌日も同じように邪魔をします。元気でいたずらっ子です。体いっぱいで新聞を隠しています。とても動きがチャーミングで叱る事も出来ません。
他にも数匹毎日、食事をしに我が家にやってきます。老猫にはハウスがあります。そして、全ての子に名前をつけてあるので
出来る範囲で愛情を注いでいます。しかし、このような運命になったのも人間の勝手な愛情の無さだと悲しくなります。
10月21日のテレビで・・・
フランスのマクロン大統領の官邸での会合に大統領の愛犬「ネモ」君が暖炉にマーキング。一同は大爆笑。ほほえましい光景だ。
ネモ君は8月にマクロン大統領ご夫妻で動物愛護協会からの保護犬(黒ラブラドールとグリフォンの交配種)を引き取り、家族に
迎え入れた。何と微笑ましい事でしょう。心の豊かさが伝わるようです。全ては愛なのですね。
動物愛は基本で、とても大切な事です。あらゆる面で・・・。特に最近色々とありますから。